ベランダで仰向けでジタバタしてるカナブンをレスキューしたら、わしの指からそのまま飛んで部屋の中に侵入しようとするから慌てた
ゴジラvsコング
モンスターユニバースの4作目?にして、初のクロスオーバー大作。
怪獣映画のキモやアングルや構図だと思うが、そこが素晴らしかった。
見たことない新しいシーンたっぷりで、ハリウッド映画にそこまでやられちゃうとお手上げ感。
ゴジラとコングの格闘シーンもアイデアたっぷりで、特に前半の海上戦闘は素晴らしかった。
このシリーズは怪獣はいいけど、人間シーンがたるいのが特徴だったけど、3作目では開き直ってもう人間シーンはおまけとばかりに薄々になっておりました。
折角日本から参加した小栗旬さんや他の悪役もお約束もなんもなくあっさり退場…今作はコングが人間的な感情持ってるんで、本物の人間はもうおまけなんですなぁ(後で完成後に脚本変更して取り直したなるほどって思った)。そこがマイナスに思う人もいるだろうけど、私はそれでいいって思う方でしたわ。
もう情報公開されてるけど、アレが出てくるの知らずに見たから、驚けて良かった。
アレでゴジラもう一本作ると思ってたから出し惜しみなさが、すごい。
まぁアレが出てきたおかげで、ゴジラとコングの決着はつきつつ、映画としていい着地できたってのはあるな。
余談
コングと心通わす女の子のお母さんがニュージーランドの首相に見えてしょうがなかった。
ザ・ファブル 殺さない殺し屋
ヤンマガで連載してた漫画が原作のシリーズ2作目。
前作から引き続き邦画の中ではかなりアクションシーン気合い入ってると思う。
まぁ海外のアクション盛りだくさん映画と比べちゃうと分量的にはいささか物足りなさは感じちゃうけど、
平場のシーンも佐藤二郎さんがコメディリリーフとしていい味出してて、退屈はしなかった。
ストーリーは原作のエピソードをベースにしつつ、堤真一と平手友梨奈をたたせる内容で、うまくアレンジしてたものの、好き嫌いは分かれそう。
死なない弾丸での銃撃戦はちょっと冷めるとこあるんだけど、アクションシーンはアイデアあって面白いし、
アクション頑張ってる邦画としてこのままシリーズ化頑張ってほしいところです。
モータルコンバット(Mortal Kombat)
・想定通りのB級テイストだが、脚本はそれなりに凝っててわりと展開があった(よくできていたとはいってない)。
・最近、めっきりご無沙汰だった真田広之のアクションが依然キレキレで、それを見るだけでも価値はあった、特に冒頭のアクションシーンが凄くよくて、そこが映画のピークでもあった。
・それ以外の役者はあんまり印象に残らなかったな、浅野忠信は出番多かったけど、狂言回しとまではいかないけど、物語するめるための便利な存在であって、あんまり美味しい役ではなかったかな。
・バトルシーンはたくさん用意されていたので、そこまで不満でもないが、続編ありきの終わり方にはやはり物足りなさは感じる…
・まぁ、だいたい想像してたものを見させてもらったので満足。