ダジャレ犬の記録

主に数年後の自分に向けた日々の記録。アメコミ(マーベル)や映画の感想なども。

キャッシュトラック(Wrath of Man)

ガイリッチーがロックストック〜で世に出したステイサムと久々のタッグ!
めちゃくちゃ楽しみにしてたのに、邦題が変わりすぎてて危うく見逃すところだった…
期待以上に好みのドンピシャの映画、初期のガイリッチーテイストありつつ、もっとずっしりとした描き口で、変わった視点でのクライムサスペンス。
前後する時間軸や章立て構成なとタランティーノ風味もあって、ガイリッチー版レザボアドッグスと言ってもいいかもしれない
終了直前に駆け込みで見れてよかった。
邦題も内容にあってたけど、ラストがまさに原題よなって感じでありましたわ。

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最後の決闘裁判 (The Lat Duel)


藪の中(映画で言うと羅生門)スタイルで3章構成でそれぞれの目線から事件が語られる作りで、中編映画3本観たくらいのボリューム感。
藪の中(羅生門)ほどは見方は違ってなくて、実際にこのくらいの差はありそうだなぁくらいのバランスが現実的。
前2章で絡れた元親友同士の確執を描いて、3章でモノ扱いされてきた彼女の物語に回収するのか見事でありました。
マット・デイモンがプロレスラーばりの脳筋騎士を見事に演じていたし、いつも(悪い意味じゃなく)異質感あったアダム・ドライバーがこの映画だとジャストフィットでありました。
もちろん実質主演のジョディ・コーナーも素晴らしかったです。
まぁ今更だけど、フランスの話なのに全編英語なのは若干気になる…シャルルがチャールズって…

 

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DUNE Part One

予想通りヴィルヌーブとDUNEの相性はいい、荘厳な映像美が長大な物語にマッチしてました
映像にちょっと騙されてる面もあるかもなので、映画館(IMAX)と配信(家)で見た人で評価が分かれそうな気もする。
一作で終わるような内容ではないと思ったが、案の定タイトルにPart Oneの表記、とはいえ話の展開はかなり早くて長尺でもあるので結構話は進むのね、どうやら二部作らしい
役者はシャラメのポール・アトレイディスは実にハマってたね、そして台湾俳優の張震がいきなり出てきて驚いた、しかも中国語喋って二度驚いた…
ハルコネン男爵も怪しさ大爆発で素晴らしい、甥役のバティスタは出番少なかったけどPart2で楽しみ

映像だけでなく音楽も素晴らしいので、ぜひIMAXで見て欲しい

 

以下、余談

ベネ・ゲセリットの発音はベネ・ジェセリットなのね
ティルスーツの字幕が保水スーツなの萎える
サンド・ウォームが実にサンド・ウォーム(アタタカイ…)
原作読んだの中学生の頃だけど用語や人物名は覚えていたので理解しやすかった、全くDUNE初めての人は結構混乱するかも…

 

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007 No Time To Die

007 NoTime To Die
アヴァンからタイトルバック、タイトル、そしてストーリー展開と、まさに007って昨日でした
杞憂していた蛇足感はなくて、グレイヴボンドの最終作に相応しい作品でしたね
ヴェスパーに始まりマデリーンに終わるというか
一方、悪役(レミマリック)の行動がイマイチ理解不能だったりもして…というかレミマリックの起用や、背景の英米関係など、コロナで公開遅れたせいで!ちょっと旬すぎてる感がなくもないんよな…
とはいえ、綺麗な映像に派手なアクションにいつものメンバーに新しい顔もみんな良くて素晴らしかったですわ


シリーズ初見でもおすすめと言いたいがスペクターは見といた方がいい感はある(出来ればカジノロワイヤルから)

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オールド(OLD)

いきなり本人挨拶あったのには驚いたが、シャマランらしい佳品でありました
どんどん歳をとる不思議な海岸を舞台にした閉鎖空間ものですが、こういうワンアイデアを物にするのが上手いね
そうはならんやろってことも多いんだけど、彼の映画だと「そういうルールなのね」で納得できちゃうんよな
内容的に、老いや人生の意味を考えさせられてもいいんだけど、シャマラン映画でそうなるのも癪なのである
不可思議な話ながら、映画の中でちゃんと解決までしてるので、シャマラン初心にもお勧めかもしれない、配信でも楽しめそうなので、ぜひ
そういや主人公の男の子(成長後)がへレディタリーの彼で、毎回毎回大変な目にあってるなぁと思ってしまいました

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シャン・チーとテンリングスの伝説

後半はいつものハリウッドの中華ファンタジーであったが、前半の功夫アクションは見せ方も新しくてよかった。
まぁ中国人同士の会話はちゃんと中国語の場合も多かったし、そのあたりこれまでのハリウッド中華ファンタジー作品からアップデートはされてたのかも。


主演のシム・リューの顔は慣れないけど、オークワフィナとのコンビだと結構微笑ましく見えるようにはなったな、時間かかるがいずれは好きになれそう。
トニー・レオンは思ったより出演シーン多くて、アクションがっつりやってくれていたけど、人間像がちょっと薄っぺらくて、もう少し葛藤も欲しかったかなぁ、ラストもあっさりやったし。
ミッシェル・ヨーはGoGにも出てたと思うが、単に似てる人ということでいいのだろうか…


全体的にMCU感は乏しかったが、偽マンダリンやアボミネーションといった忘れられてた人たちを拾ってくれてたのはよかったね。そして、中国の幻獣をわりとちゃんと映像化してて、獅子、龍、麒麟だけじゃなく混沌が出てくるのは面白かったね、混沌かわええ…


終盤のお花畑な展開はちょっと残念ではあったが、見せ場はたっぷりあったし、楽しめました。

 

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