予告編見てラスプーチンの野望を初代キングスマンが防ぐ話かと思ってたら、もうちょっと複雑で、WW1を背景に歴史的な「羊飼い」の陰謀と後のキングスマンの暗闘を描いておりました。
各イベントは新しい描写もあって見応えあるんですが、史実ベースの展開なんで物語がちょっと右肩上がりになってなかったような印象。
伏線が異常に分かりやすくて丁寧なんで、黒幕の正体から、その死に方、さらにクレジット中のおまけ映像までほとんど予想通りだった…
しかし、黒幕は予想通りの人物だったが背景が大して説明もなくて大物感がさっぱり…
ラスプーチンはこれ以上ないくらいラスプーチンで良かった、バレエアクション素晴らしい。
あと、敵の本拠地の設定もかなりよかったな。
というわけで、もっとタイトだったらよかったと思うけど、十分楽しめました。
レイフファインズといろんなおっさんとのBL（ブロマンス？）感もたっぷりなのでそっちが好きな人にもぜひ。
