予告編通りの夏の娯楽大作って感じ。
ディズニーのアトラクションの映画化という点では、パイレーツオブカリビアンとセンターオブジアースに続く第3弾なのかな。
元のアトラクションからして、植民地主義的な背景を感じさせるものではありましたが、そこは昨今のディズニー映画の例にもれず、価値観のアップデートはされてましたね（これはこれで実態を描いていないという批判はありそうですが…）。
昨今の息をつく暇もないようなアクション大作と比べると、ちょっと展開は緩い気はしますが、ファミリー映画だしこんなもんかな。
難しいこと考えずに、童心に戻ってみる分には楽しめました。
ただ、主役に演技派のエミリー・ブラント使ってるのはちょっと勿体なくて、新進気鋭の若手女優さんの方がロック様を立てる意味でもよかったような気もしたけど、その辺りもアップデートの結果なのかな。
敵役の造形なんかは、パイレーツオブカリビアンを踏襲してましたな、本作もうまくいったらフランチャイズ化したいんやろね。
気軽に楽しむ、ディズニーのファミリー映画としては及第点なんじゃないでしょうか。
