ジョーカー 素晴らしかった
これほどのアイコンだと皆それぞれのジョーカー像を持ってて、そのオリジンをどう描いても不満はでそうだが、観る側が想像できる余白をうまく作ってた。
ジョーカーは社会が作ったとも出自がつくったとも運命だったとも言えるし言えない。観客をジョーカーを生み出した側として責めるようにも観れるし、ジョーカーに共感する悪に気づかされもする。
ウェイン家との関係の描き方も最高やったなぁ。
今までのバットマンの世界を崩さずにひっくり返しよったわい。
様々な要素があって、いろんな見方ができる映画でありました。
けっしてダークだけじゃなくて、むしろ(そう思っていいの感もありつつ)爽快であったりもするので、気後れしてる人も是非。いろいろ問いかけてくるものもありまする。