昨日観てきましたぞい
ザ グレーテストショーマン
なんかすごいテンポ映画やったわ。
普通の映画によくある生い立ちとか一回落ちるとこみたいな退屈やけど必要そうなところが、ミュージカルなのをいいことに曲にのせてあっという間に終わらせる。
私はテンポ早いの好きだけど、それでも倍速で見てるみたいで結構疲れた。
これ多分5回とか10回とか観る人用に作っとるね。
映画終わった後にもっかい頭から再生できそな感じ。
一応実在の興行主を描いてるわけだが、史実に寄せる気は一切なくて、政治的な正しさに溢れた作り。
それでもサーカスメンバーが一丸になって立ち上がるとこなんか燃えちゃうのよね、わし単純やから。
酒場のシーンとかもかっちょよかったし。
しかしあの頃のアメリカってまだあんな英国式の上流社会残ってたんかのぉ
あんまそのイメージなかったからちょっと違和感あったかな
ゼンデイヤ演じる空中ブランコ娘と白人演出家との恋が白眼視されるとこなんかも、日本人にはわかりにくいかもしれぬ…
ま、こんな映画ばかりになったら困るが、年に一本くらいならいいんやないかな
毀誉褒貶別れそやが、観る価値はあると思います。
